もうすぐTOEICの試験なのに
何から勉強したらいいのか分からない!という人は
TOEICテストの模試をやってみて
リスニングとリーディングのパートごとの特徴が分かるといいですね。
TOEICはリスニングとリーデングに分かれていて
リスニングはPart1からPart4、リーディングはPart5からPart7となっています。
でも
各パートごとの特徴を調べる時間なんてないよ!
TOEIC試験直前でもできるTOEIC対策はないの?
という大急ぎなあなたに
わたしがTOEICテストを受験して分かったTOEICの特徴を紹介していきます。
TOEICのパートごとの特徴をつかんで効率的に点数UPしていきましょう!
目次
TOEICテスト「リスニング」の特徴・直前テクニックは?
TOEICテストのリスニングセクションはパート1から4に分かれています。
- Part1「写真描写問題」6問
- Part2「応答問題」25問
- Part3「会話問題」39問
- Part4「説明文問題」30問
わたしはPart1から4までの特徴を知って
テクニックを実践してスコアUPすることができました。
早速、各パートの特徴とテクニックを紹介しますね。
TOEICテストPart1「写真描写問題」の特徴・テクニック
TOEICテストのリスニング問題は全体で45分あって、Part1は約3分です。
Part1はリスニングを聴いて写真を見て答える「写真描写問題」です。
Part1は6問あります。
写真描写問題の特徴
- 1問に1つの写真
- 4つの選択肢の英文を聴いて答える(A~D)
- 1問につき30秒ほど
4つの英文の選択肢は印刷されていないので聴いて答えるのが特徴です。
Part1で使えるテクニックは「選択肢を聴く前に写真を見ておく」
ということです。
では何に注目して写真を見ればいいのでしょうか?
写真の特徴ごとにテクニックは変わってくるので紹介していきます。
TOEICテストPart1写真描写問題のテクニック
写真描写問題ではよくあるパターンを知っておくことが大切です。ここでは4つのパターンの対策を紹介します。
写真描写問題でよくあるパターン4選
- 人物の写真
- 物が並んでいる写真
- 楽器の写真
- 乗り物の写真
1.人物の写真
人物の写真は「何をしているか」が答えになることが多いです。
そのときは動詞になる部分を聴き取るように集中しましょう。
2.物が積み上がっている写真
物が積み上がっていたら「be stacked」「be piled up」が答えになることが多いです。TOEIC頻出単語なのでぜひこの2つを覚えておいてくださいね。
3.楽器の写真
人が楽器を持っている写真を見たら楽器の単語「instrument」が答えになることが多いです。これもTOEIC頻出単語なので覚えておいてくださいね。
4.乗り物の写真
乗り物の写真を見たら乗り物を指す単語「vehicle」が出てくるのか予想しながら選択肢を聴いてみてくださいね。TOEIC頻出単語なので覚えておきましょう。
Part1 写真描写問題まとめ
- 人物の写真
- 物が並んでいる写真
- 楽器の写真
- 乗り物の写真
写真描写問題はこの4つのパターンをまず知っておくといいですね。
TOEICテストPart2「応答問題」の特徴・テクニック
Part2応答問題は全25問で
質問文が1つ、答えの選択肢が3つ放送されます。
質問文に合う答えを3つの選択肢から選びます。
TOEICテストPart2「応答問題」のテクニック
- 疑問詞を必ず聴き取るようにする
- 「そらし」の正答があることを知っておく
疑問詞を必ず聴き取るようにする
質問文に出てくる疑問詞「Who」「When」「Why」「How」に注目して聴き取って
みましょう。
Part2応答問題で聴き取りたい英単語
- Who・・・人
- When・・・時
- Where・・・場所
- Why・・・なぜ・理由
- How・・・方法
「そらし」の答えがあることを知っておく
TOEICの答えを見て「え?こんな答えが正解なの?」と思うことがありますよね。
それこそTOEICテストの特徴「そらし」の答えです。
「そらし」の答えもパターンがあるのでぜひここで押さえておきましょう。
そらしの答えのよくあるパターン
- 「分からない(I don’t know.など)」が答えになる
- 「どちらでもいいよ(Whichever you like.など)が答えになる
- 「~に聞いてみたら?(You’d better ask her.など)」が答えになる
- 「誘いを断る」が答えになる
- 「確認します(Let me check.など)」が答えになる
Part2「応答問題」テクニックまとめ
「応答問題」では疑問詞を必ず聴き取れるようにして、答えがあいまいな「そらし」の表現でも正解になることを覚えておきましょう。
TOEICテストPart3「会話問題」の特徴・テクニック
Part3「会話問題」は全39問で
2人か3人の会話を聞いてから3つの設問に答えます。
Part3では解答時間が足りなくて焦ってしまうことがあります。
そこで設問を「先読み」することをおすすめしますここでは具体的なPart3のテクニックを紹介していきます。
Part3「会話問題」のテクニック
- 会話文が流れる前に設問を読む(答えの3文は読まない)
- どこで会話がされているか考える
- どの立ち場の人が会話しているか考える
会話文が流れる前に設問を読む
会話文が流れる前に設問に目を通して会話文を聴き取るためのヒントにするといいです。会話文がどんなトピックなのかを知っておくと聴き取りやすくなります。
ここでの注意点は「設問のみを読んで答えの3文は読まない」ことです。
不正解の文を読んでしまうと余計な情報が頭に残ってしまうのでおすすめしません。
会話文が流れる前に設問だけ読んでおきましょう。
どこで会話がされているか考える
会話文の中で「どこ」で話しているのかのヒントになる単語がでてきます。「どこ」で話しているんだろう?と想像しながら会話を聴くのがおすすめです。
どの立ち場の人が会話しているか考える
たとえば2人の会話だったら「店員」と「お客さん」なのか「上司」と「部下」なのか立場によって会話は違っています。「どの立場の人が話しているんだろう?」と想像しながら会話を聴くのがおすすめです。
Part3「会話問題」テクニックまとめ
会話問題では設問を先読みして、「だれ」が「どこ」で会話しているのか考えながら会話を聴き取ってみましょう。
TOEICテストPart4「説明文問題」の特徴・テクニック
Part4「説明文問題」は全30問で
1人のアナウンスを聴いて3つの設問に答えます。
Part4でもPart3と同様に「設問の先読み」テクニックがおすすめです。
くわしくPart4のテクニックを紹介していきます。
TOEICテストPart4「説明文問題」テクニック
- 音声が流れる前に3つの設問を先読みする
- アナウンス、ニュース、スピーチのパターンがあることを知っておく
音声が流れる前に3つの設問を先読みする
Part4には1つの音声に対して3つの設問があります。設問はどんなトピックで話されているのか知るためのヒントになるので必ず目を通しておきましょう。
アナウンス、ニュース、スピーチのパターンがあることを知っておく
Part4は1人が話している音声を聞いて答えます。主語は「わたし」ひとりしかいないのでよくあるシチュエーションのパターンは「アナウンス」「ニュース」「スピーチ」です。
どのシチュエーションであるのか音声を聞いて速く判断できると聴き取りやすくなるのでおすすめです。
Part4「説明文問題」テクニックまとめ
Part4「説明文問題」では音声が流れ始める前に設問に目を通してどんなトピックなのかを知って、「アナウンス」「ニュース」「スピーチ」のどのシチュエーションなのか速く判断できるようになるといいですね。
まとめ:TOEICテストの直前テクニック全部教えます!「リスニング」パート別の対策編
いかがでしたか?リスニングのパート別の対策をして直前でもスコアUPを目指しましょう!